古代の林檎
りんごは身体に良いと昔から言われています。誰しもが聞いたことがあると思います。
古代からりんごは天然の薬であった。
各国でそう言われてきた。
食物は天然の薬で書いたようにそれは、まるで人間のために用意されているかのように、人に健康をもたらす。
人と食物は循環していたが、人間は自然から離れてしまった。
りんごの木は、そのことをわかりやすく教えてくれている。
古代のりんごは人間と循環していた。
現代のりんごは人が自然から離れてしまったことをわかりやすく教えてくれる。
まるで人間のために用意されているかのように、人に健康をもたらしてきたりんごは、少し前から農薬を大量に使うようになった。
農薬を使ったりんご
日本のりんごは駄目になったという話を聞いたことがあるだろうか?
日本は世界でも農薬の量が多い。
りんごを育てるために、まず化学肥料を地表にまく。
これは通常木になるりんごの量より、量を増やすためにする。
地表に栄養分をまかれたりんごは、地表深く根を張り、栄養を得る事より、地表の化学肥料に手を出す。
これは簡単に量を増やそうと考えた、農家さんのように、リンゴの木も、簡単に手に入る栄養を選んだ。
簡単に栄養を手に入れたリンゴの木は、なぜか、害虫が大量に寄り付く。
害虫が大量に寄り付くことで、農薬を大量にまくことになります。
人間のために用意されているかのように、人に健康をもたらしてきたりんごは農薬だらけになった。
農薬を使いだした最初の頃は、農薬だらけのりんごも、古代のりんごと比べて、効能は変わらなかったかもしれない。
何十年とこれを繰り返した結果、土壌は汚れ、リンゴの木もたくましさがなくなった事で、現代のりんごは、古代のりんごと比べて、効能が落ちていると言えます。
それと同時に、農薬は内臓に毒となって負担をもたらす。内臓は汚れ、人間の身体はたくましさがなくなった。
りんごと人間は今、循環していない。
今でもりんごは効能自体はあるだろう。それよりも、農薬が内臓に負担をもたらすことで、マイナスと言える。
内臓に入った毒素は、内臓が元気なうちは処理をしてくれる。ところが内臓が疲れてくると毒となり身体に溜まる。
質の良い野菜や果物で毒出しをしない限り、内臓は疲労していく。
リンゴの木から農薬が抜けるのに、7~8年かかる
このように何十年と農薬だらけのりんごを作ってきた結果、土壌は汚れ、リンゴの木は弱くなった。
農薬が身体に良くないと気づき農薬をやめる事を選択する農家さんも増えた。
このことにより、わかったことは、まともなりんごが実るまで、7~8年かかるという事だ。
つまり、りんごの木から農薬が抜け、土壌が回復するのに7~8年かかる。
何十年と無農薬栽培をしている農家さんのりんごを食べると、まともなりんごの意味が分かるだろう。
簡単に量を増やそうと考えた、農家さんのように、リンゴの木も、簡単に手に入る栄養を選んだ。
簡単に栄養を手に入れたリンゴの木は、なぜか、害虫が大量に寄り付く。そのことにより、大量の農薬をまく。
これを何十年と繰り返した土壌とリンゴの木は回復するのに7~8年かかる。そこから、さらにおいしくなるのに、数年とかかるだろう。
人の内臓に溜まった毒はどうだろうか?回復するのに何年かかるだろうか?