みかんは優秀な天然の薬

みかんの効能

みかんはビタミンCが豊富で、風邪予防になります。疲労回復効果もあり、食物繊維も豊富で腸内環境を整える。

みかんとは、天然の薬として優秀である。この効能は毎日みかんを食べる事で、身体に効いてくる。

古代のみかんの話は、あちこちに残っている。

神からの送りもので、不老不死の薬と言われていた。

日本にも古事記に天皇の病気を治すために、神の国へみかんを取りに行く話がある。

このように古代より神秘的な食べ物として扱われていた。

各国で古くから、漢方や薬として扱われてきた。

農薬のみかん

現代、日本のみかんは農薬が使われている。効能は損なわれていないが、農薬が内臓の負担となる。

毎日食べるには、無農薬のみかんを選ぶと良いだろう。

効能が同じでも、負担が少ない分、無農薬のみかんが価値がある。

無農薬のみかんが見つからない場合は旬の時期のみかんを食べよう。旬のみかんはパワーがあり、農薬が少ない。

日本は世界でもトップクラスの農薬大国である。こうなったのは、消費者が、形の良いもの、虫食いがないもの、旬ではない時期にも食べたいという希望があったためである。

みかん農家の平均収入は200万~250万ほどと言われている。農家は生活のため、農薬をまくことを続けている。

農薬は土壌を汚す、このまま数十年と農薬をまき続けた場合、その弱った土壌からはパワーのあるみかんは取れなくなるかもしれない。この優秀な天然の薬はその効能を保っているだろうか?

それを止めるのは、消費者である。

消費者は知る必要がある。形が良いもの、虫食いがないもの、旬ではないものを求めた結果、スーパーには、農薬のみかんしか置いてない事が当たり前となっていることを。

未来の健康を考えると、農薬は内臓に負担がある。形が良いもの、虫食いがないもの、旬ではないものを求めるより、身体に負担にならないものを求める必要がある。

またこれから生まれてくる子供たちの事を考えると、良い土壌を残す必要がある。

日本の未来を考えると、負担の少ない食物が、スーパーで簡単に手に入る世の中にしていく必要がある。

私たち消費者は、農薬の食物ばかりスーパーに置いてある現状を良く考える必要がある。