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自然のプログラム
自然のプログラムとは
女性の身体に備わっている「子供を産み育て、次世代につなぐ」ために身体を変化させ、整えるプログラムの事を言います。
このプログラムは女性の身体を、初潮、妊娠前、妊娠、産後と変化させる。変化のたびに、身体を整え、毒出しを促し、女性の身体を循環させていくシステムです。
このページは自然のプログラムに沿った初潮前、妊娠前、妊娠、出産、産後の変化を終えて、毒出しが落ち着いた後の事を書いています。
男性・情報社会から離れる事で、自然のプログラムが発動しやすい
現代は男性・情報社会のため、自然と離れつつあります。そのため、自然のプログラムに沿った生活ができにくいです。
自己の内なる声よりも情報(世間や特にメディアやニュースなど)の量が多くなっている。そのため身体の感覚が落ち、自分の事が良くわからなくなる。
例えば、世間は野菜は健康に良いと言っている。一日に取る栄養はこれです。栄養バランスを考え、野菜を取りましょうと言っている。
農薬の野菜が良いとは言っていない。
現実には、ほとんどが農薬の野菜が販売されている。
これは野菜を売るために情報操作があります。ここで、野菜が健康に良いだけを信じて、農薬の野菜を食べていくと毒がたまっていく。毒出しにも野菜が良いと言われていますが、それだけを鵜呑みにすると、農薬の野菜で毒出しをすることになる。つまり毒出しのつもりが毒がたまっていく。自分の持っている情報と身体の反応が一致しないため、自分の身体の事が良くわからなくなる。
誰が考えても無農薬の野菜の方が、身体に優しい。
脳は野菜が健康に良いと思っていますが、身体は野菜の栄養分に喜び、農薬の毒素にNOを示している。
この情報を「農薬の野菜は身体に良い栄養素を与えます。農薬は毒素として、身体にたまります。」と書き直す。
これは真実に近いため、身体の反応と情報が一致するので身体は整う。
「農薬の野菜は身体に良い栄養素を与えます。農薬は毒素として、身体にたまります。」この真実に近い情報を認識していると、「農薬の野菜を食べ、栄養を取ろう。毒があるので、調子のよい時にしよう」「毒出しの時は食べないようにしよう」「年取ったら、無農薬に変えよう」「毒は溜めたくないから、コスト(健康にかかるお金のコスト)を考えると無農薬にしよう」など選択肢が増えます。身体が一部Noを示している反応と、自分の持っている情報が統合するので、身体がおかしいなという事が少なくなる。自分の身体の反応に理解が深まる。
このように与えられた情報を真実と思い込む事で身体の反応が鈍る。小さなことでも繰り返す事で、身体の声が聞けなくなる。
私たちは、小さな頃から、与えられた情報(嘘が混じっている情報)を真実と思い込み、どんな小さなことでも、これらを繰り返す事で、自分の内なる声を聞けなくなりました。
つまり現代は情報社会のため、感覚が落ち、自然のプログラムから離れ、身体の声が聞けなくなっています。
当院では無農薬の野菜をおすすめしていますが(健康であれば農薬の野菜でも良いのです)まったくの無農薬の野菜はほとんど出回っていません。有機野菜も少量の農薬を使っています。これが真実です。これでも毒出しは十分です。
どうしても完全無農薬をお求めの際は、自分で作るしかありません。これが、今の日本の農業の事実です。よく考える事で、自分の身体に合った食物を選ぶ選択肢が増えます。
産前産後と自然のプログラムに沿った生活改善をしていく事で、感覚が上がり、おかしいなという情報から離れていきます。
それを繰り返す事で、より自然のプログラムに沿って行きます。
身体が整うとっておき「おいしい」
少し難しい事を書きましたが、健康に良いという思い込みより、おいしいという思い込みの方が勝ちます。(おいしいは個人の味覚によりますので、思い込みが多いとします。)
例えば小麦粉はグルテンが腸にたまる体質の方が多いです。
・ナポリタンが大好きな人がいます。彼は、小麦粉が身体に良くないので、ナポリタンを食べるのを我慢しました。
・ナポリタンが大好きな人がいます。彼女は小麦粉が身体に良くない事を知っているが、ナポリタンがおいしいので良く食べます。
どちらが健康に良いでしょうか?
A:ナポリタンを食べる
必然的にグルテンは腸に溜まりますが、「おいしい」という笑顔は彼女に最強の免疫をもたらします。つまり、グルテンを排出してしまうほどの免疫力をもたらします。
ナポリタンを食べなかった彼はグルテンが腸に溜まりませんでした。毒の排出がないので、内臓負担もありませんでした。しかし、我慢したことで、ストレスになりました。
ストレスは毒となって身体に溜まります。結果、彼の方が、不健康となってしまいました。
食品を選ぶときによく考えましょうと書きましたが、その選択肢に必ず「おいしい」を入れる事。
赤ちゃんの将来を考える
自然のプログラムに沿った生活に妊娠中から取り組んでいる方は、排卵前後の調子が良い時期に、赤ちゃんの将来について考えましょう。
赤ちゃんの世話を続ける
- 赤ちゃんの要望に応える
- 赤ちゃんを優先する
- 赤ちゃんの世話を続ける
産後からの取り組みを続けましょう。
排卵前後の生活
この時期に思いついた事は、本当の自分の気持ちに近いものです。
何か思いついたら、メモを取り、又次回の排卵期に考えてみましょう。
- 早朝の空いた時間に赤ちゃんの将来について考える
- 何か浮かんだら、メモを取り、あたためる
- 浮かんだことを、素直に行動してみる
- 浮かんだことについて、計画を立てていく
- よく考えて買い物をする
生理前後の生活
毒出しの時期は、良い考えが浮かんできません。排出の時期ですので、物や思考を捨てていきましょう。
買い物も失敗が多くなりますので、排卵期まで待ちましょう。
- いらないものを捨てる
- 赤ちゃんのお祝い品なども使わないもの、合わないものは捨てる
- 妊娠前の考えでいらないと思ったものは捨てる
- いらない情報を捨てる
- 大きな買い物をしない
排卵期と生理期を利用して、新しいものを入れ、古いものを捨て、情報の更新をしていきましょう。
生理期に新しいものを取り入れるような、身体の動きと逆になるような事を止めましょう。
毒出しが落ち着いたその後
妊娠、出産、産後の毒出しを経て妊娠前の身体になる。
妊娠前の毒出しに戻る
妊娠、出産、産後の毒出しを経て妊娠前の毒出しになる。
妊娠中から取り組んでいる方は、毒の量が、妊娠前より減っています。
妊娠・出産・産後の毒出しは妊娠前の毒出しもする
生まれてから今まで、相当な毒をためています。産後の毒出しが上手くいった人は、その毒の排出も進んでいます。
つまり、妊娠前の身体より毒の排出が進んでいます。妊娠前より身体の循環が良くなり、生涯の健康値が上がっています。
妊娠前よりはるかに自然のプログラムに沿ってきています。