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自然のプログラム
自然のプログラムとは
女性の身体に備わった、「子供を産み育て、次世代につなぐ」ために身体を整え、変化させるプログラムの事を言います。
妊娠~出産~産後に、このプログラムは女性の身体に大きな変化をもたらします。
現代は男性社会、情報社会ですので、このプログラムに沿った生活が難しくなっています。なぜなら、男性、情報社会に合わせる事で、身体に起こる自然な変化を感じれなくなっているからです。
例えば、メディアは外国産は良くない、国内産は良いというニュースを流します。
お客さんの身体この食品が合うか?という筋肉反射(その人の、意見や、思い込みではなく、身体の声を聞く方法)を使い身体に聞いてみると、国内産がイエスが多いわけではないです。人によって合う、合わないが違うのです。又、同じ人でも、状態にや季節によって違います。つまり、ニュースなどにより、外国産は良くないという思い込みを持った人が、身体に合わないのに、国産の物ばかり取っていた場合、身体は消化できないとなる。本人は妄信してしまっているので、どんなに調子が悪くても、その食品が原因とは思わない。病気になってもやめないでしょう。
これは大げさな例ですが、情報社会を妄信してしまうと、どんなに病気になっても、最後までそれを止める事がない。
この責任はニュースは取りません。自分で考え判断していくしかありません。身体の感覚がない場合には、何が身体に合うか?がわかりません。論理的に判断していくしかありません。ニュースが黒と言ったら、白と言っている情報を探す。グレーと言っている情報を探す。その中で自分が良いと思うものを選ぶ。まずは、選択肢を増やす事で、妄信してしまうことを防げます。又、身体の感覚を上げる事で、自分に何が合うか?がわかってきます。
情報社会のため、本来やることがわからなくなっている
数年前より、不妊治療が保険適応となりました。
現代、不妊治療が当たり前となりつつある。
本来、自然のプログラムでは、不妊はほとんどない。
それ以外にも、大昔から不妊はあったが、ごく一部であった。
この機能は子供を産み育てるために、数万年前から人類に備わっているものだからです。
- 現代において、不妊が増えている理由は、身体の感覚を失い、自分の内なる声を聞けなくなったことにあります。
- その一つが男性、情報社会に合わせすぎたことにあります。
- 今の不妊治療の歴史はたった40年ほどです。メジャーになったのは、ここ10年です。
- 古代から少し前まで、不妊治療とは、身体や精神の改善や生活、食生活の改善にありました。
- 今の不妊治療が当たり前であるという情報社会のため、身体や精神の改善、生活、食事の改善に一つも取り組まず、20代から不妊治療を始める方が多いです。
- 情報社会に合わせすぎたことで、簡単な道を選んでしまったと言えます。
- 身体の感覚があり、自分の内なる声を聞けていれば、調べなくても身体や精神の改善にたどり着く。本来は自然に妊娠していた。
- 本来はそのように、プログラムされています。
- 簡単に情報が手に入ることで、我々は感覚を失った。
このように男性、情報社会に合わせると、身体の声ではなく、メディアやニュースの声を聞くことになる。感覚を失い、自然のプログラムから外れてしまう。
つまり現代は自然のプログラムに沿った生活ができにくい状況です。このまま行くと、身体はむしばまれ、早い時期に健康を失うことになりかねません。
当院で自然のプログラムに沿った生活改善をお伝えしているのは、この情報社会から、離れ、自己の内なる声を聞けるようになり、健康へと向かうからです。
この自然のプログラムに沿う事が最も楽にできるのが、妊娠中から産後の時期にあります。
当院では、妊娠中~産後の終わりまで、整体で身体を整え、自然のプログラムに沿った生活改善ができるようにプランを作りました。このページはそのプランについて書いています。
妊娠中~産後の身体の変化
自然のプログラムによる妊娠中の変化
- ホルモンを影響させ、骨盤が開く。子宮は大きくなる。
- 出産まで身体を整えながら、最大限に骨盤を開き、子宮を大きくすし、出産まで安全な変化を促す
- 赤ちゃんと対話できるようになる
自然のプログラムによる出産
- ホルモンを影響させ、骨盤は最大限に開く、子宮は最大限に大きくなる
- 赤ちゃんを安全に出産する
自然のプログラムによる産後
- 出産後、ホルモンを影響させ、骨盤が締まり、子宮が収縮する、身体を整える
- おっぱいを出す
- 赤ちゃんの世話をし、赤ちゃんの要望に応える
- 睡眠は短く繰り返す
- 産後数か月で排卵が始まり、生理が始まる
- 授乳期が終わると、おっぱいが出なくなる
これが自然のプログラムによる、妊娠から出産、産後までの動きです。
授乳期の終わり
自然のプログラムでは、赤ちゃんの成長によって授乳期の終わりが変わります。
授乳期の終わりの合図
- 個人差がある
- ストロー付きのマグカップで飲めるようになった時
- 離乳食を食べだした時
- ジュースが飲めるようになった時
これらができるようになりましたら、授乳期の終わりの合図です。
母乳を長い間続けるリスク
- 母乳のみで育った赤ちゃんは、ビタミンD不足になる
- 母乳に含まれる鉄分量は少ないため、鉄分不足になる(6か月を過ぎると、胎児のときに貯蔵していた鉄分が減少する)
- 虫歯のリスクが上昇
- お母さんと赤ちゃん両方に負担がかかる
母乳を長く続けることは赤ちゃんの身体のリスクがありますので。6か月を過ぎたら、少しづつジュースや離乳食を与え、慣れてきたら(授乳期の終わりの合図)母乳をやめ、母乳と粉ミルクは併用せずに、一気に質の良い粉ミルクに変えましょう。
生理が始まると毒出しが始まります。乳首からも出ます。産後は毒の量が多いため、授乳期に始まった場合、赤ちゃんの負担になる場合があります。卒乳の時期を考えておきましょう。
毒出しの始まり
産後数か月で排卵があり生理が来ます。毒出しの始まりです。
自然のプログラムによる排卵前後の変化
- ホルモンを影響させ、骨盤を締める。
- 内臓や血流は良い循環をはじめ、身体は向上する。
- 精神は向上する
- 感覚は上がり、赤ちゃんの事が良くわかる。
自然のプログラムによる生理前後の変化
- ホルモンを影響させ、骨盤を開く。
- 内臓や全身から毒出しを始める。
- 産後は毒の量が多い。
- 精神はゆっくり。
- 感覚は下がり、赤ちゃんの事がわかりにくい。
排卵が始まると、このような変化があり、生理前後で、毒出しが始まります。
妊娠中の整体
- 骨盤、骨格を中心に整え、妊娠中の身体の使い方ができるように改善していく
- 骨盤を整え、安定することで、子宮の状態が良くなり、赤ちゃんが楽になる(母体も楽になる)
- 赤ちゃんくじで赤ちゃんの声を知る
- 赤ちゃんの要望について考え、行動してみる
- 赤ちゃんの返事を聞く
- 出産まで、赤ちゃんとの対話を深める
- 出産まで整体と自然のプログラムに沿った生活改善をし、整った状態を維持する
妊娠中の整体は、身体を整える事で、妊娠中の不調の改善し、赤ちゃんとの対話を深め、出産の準備をする。

産後の整体
出産後すぐの骨盤整体(産後10日以内をおすすめ)
出産後すぐは、まずは骨盤を締める事から始めます。

- 開いた骨盤を締める
- 骨盤を締める事で身体が楽になる
- 楽な身体で赤ちゃんの世話をスタートする
- 骨盤を締めていくと共に、良い状態の維持を整体で促す
骨盤が締まる

- 骨盤が締まると身体は通常に戻ってくる
- 骨盤が締まると一度終了となる
授乳期の終わり

産後の整体
- 授乳期の終わりまで、良い状態の維持できる期間に施術を受ける
生理が始まり、毒出しが始まる

産後の整体
- 授乳期が終わり、生理が始まる。良い状態の維持できる期間に施術を受ける
毒出しが落ち着く
産後の整体
- 良い状態の維持できる期間に施術を受ける(月1回~数か月に1回ほどになる)
妊娠中~産後の生活改善
妊娠中の生活改善

出産のための食事の改善
- 無農薬野菜・果物ジュースを飲む
- 無農薬野菜を取り入れる
- 旬のものを食べる
ご希望があれば、筋肉反射を使い個人にあったものをお伝えします。
睡眠の改善
- 寝具を良いものに変える
- 寝室やベッド周りに物を置かない、寝るためだけの場にする
- 寝る前に赤ちゃんと対話する、寝起きで赤ちゃんと対話する
赤ちゃんと対話を深める
- 朝昼晩とお腹に話しかける。
- お腹の状態を見ていく。
- 赤ちゃんくじで赤ちゃんの声を聞く
- 声について考え、要望に応えていく
- 私を(私と赤ちゃん)で、わたしに変える
- 対話を深める
自然のプログラムでは、赤ちゃんと対話を深める事が妊娠中の身体を整えるのに重要です。
産後の生活改善

産後すぐの生活改善
おっぱいのための食事に変える
- 質の良い肉に変える。
- 旬の魚
- 無農薬の野菜
- 無農薬の米又はバスマティライス・タイ米に変える
- 平飼い卵
- 海藻
- ギー(ギーとは、不純物を取り除いたバターオイルの事を言います。インド産がおすすめです)
赤ちゃんの要望に応える
- あかちゃんの世話を最優先する
- 赤ちゃんの要望を後回しにしない
自然のプログラムでは、産後は、赤ちゃんの要望に応えていく事が重要になります。
授乳期が終わり、毒出しが始まる

産後の生活改善
まずは、基礎体温を付け、排卵を知ることから始まります。

毒出しのための食事の改善をおすすめしています。
排卵前後の食事
- 肉を減らす(質の良いものを取る)
- 旬の魚を食べる
- 無農薬野菜をできるだけ取りいれる
- 無農薬の米又はバスマティライス・タイ米に変える
- 平飼い卵を取る
- 良い塩と油を取る
- 海藻を取る
- 乳製品を取る(できれば、広い牧場、良い餌で育った質の良い乳製品をとる。質の良い牛乳、ヨーグルト、チーズなど)
生理前後の食事
- 一日一食を5日間する(毒出しMAXの時期)できない場合は量を減らす。
- 肉を食べない
- 旬の魚を取る
- 無農薬野菜中心の食事にする
- 無農薬の米、又はバスマティライス・タイ米を取る
- 大豆や豆類、豆腐、豆乳を取る
- 小麦粉を取らない(パンや麺類など)
- 卵を取らない
- 海藻を取る
- 乳製品を取る
- 良い塩と油を取る
- お腹が減ったら無農薬の野菜、果物ジュース(ジューサーで作っても、市販の物でも良い)やホットチャイなどを飲む(砂糖を取りたい場合は黒糖やキビ砂糖)
自然のプログラムでは、産後は、赤ちゃんの要望に応えていく事が重要になります。
毒出しが落ち着く
自然のプログラムを利用した産後の毒出しが落ち着いてきます。食事を継続しましょう。

産後の生活改善
排卵前後の食事
- 肉を減らす(質の良いものを取る)
- 旬の魚を食べる
- 無農薬野菜をできるだけ取りいれる
- 無農薬の米又はバスマティライス・タイ米に変える
- 平飼い卵を取る
- 良い塩と油を取る
- 海藻を取る
- 乳製品を取る(できれば、広い牧場、良い餌で育った質の良い乳製品をとる。質の良い牛乳、ヨーグルト、チーズなど)
- 好きなもの、、おいしいものを食べる
生理前後の食事
- 一日一食を3日間する(毒出しMAXの時期)できない場合は量を減らす。
- 肉を食べない
- 旬の魚を取る
- 無農薬野菜中心の食事にする
- 無農薬の米、又はバスマティライス・タイ米を取る
- 大豆や豆類、豆腐、豆乳を取る
- 小麦粉を取らない(パンや麺類など)
- 卵を取らない
- 海藻を取る
- 乳製品を取る
- 良い塩と油を取る
- お腹が減ったら無農薬の野菜、果物ジュース(ジューサーで作っても、市販の物でも良い)やホットチャイなどを飲む(砂糖を取りたい場合は黒糖やキビ砂糖)
睡眠は産後を通して短いを繰り返します。それで大丈夫なようになっています。
赤ちゃんの世話や要望に応える事は産後を通して、最優先しましょう。