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女性の身体には「子供を産み育て、次世代につなぐ」ために自然に身体を整え、妊娠、出産、産後と身体に変化を起こすシステムが備わっています。これを自然のプログラムと言います。
現代は情報社会のため自然のプログラムに沿った生活ができにくくなっています。自分の内なる声よりも、社会の情報を信じてしまうからです。
このページでは、「出産後に排卵が始まり生理が始まる」この自然のプログラムについてご説明します。
産後の自然のプログラムによる変化
- 出産後、ホルモンを影響させ、骨盤が締まり、子宮が収縮する、身体を整える
- おっぱいを出す
- 赤ちゃんの世話をし、赤ちゃんの要望に応える
- 睡眠は短く繰り返す
- 産後数か月で排卵が始まり、生理が始まる
- 授乳期が終わると、おっぱいが出なくなる
女性の身体に備わっている自然のプログラムは赤ちゃんを育てるためにこのような変化を身体に与えます。
産後数か月で排卵が始まり、生理が始まる
自然のプログラムは排卵~生理が始まるとこのような変化を身体にもたらします。
排卵前~排卵~排卵後の変化
- ホルモンを影響させ、骨盤を締める。内臓は活性化し、血流は良くなる。身体は向上する。
- 精神は前向き
- 睡眠は短い
- 感覚が上がり、赤ちゃんの事が良くわかる
生理前~生理の変化
- ホルモンを影響させ、骨盤を開く
- 内臓や全身から毒出しが始まる
- 生理直前~生理初日に毒出しMAXになる
- 生理は残りの毒を排出する
- 精神はゆっくり
- 睡眠は長くなる
- 感覚が下がり、赤ちゃんの要望が理解しずらい
- 産後の毒出しは量が多い
授乳期の終わりについて
自然のプログラムでは、赤ちゃんの成長によって授乳期の終わりが変わります。
授乳期の終わりの合図
- 個人差がある
- ストロー付きのマグカップで飲めるようになった時
- 離乳食を食べだした時
- ジュースが飲めるようになった時
母乳を長い間続けるリスク
- 母乳のみで育った赤ちゃんは、ビタミンD不足になる
- 母乳に含まれる鉄分量は少ないため、鉄分不足になる(6か月を過ぎると、胎児のときに貯蔵していた鉄分が減少する)
- 虫歯のリスクが上昇
- お母さんと赤ちゃん両方に負担がかかる
このようなリスクがありますので、母乳を長く続けることをやめましょう。卒乳すると決めたら、母乳と粉ミルクの併用をせずに一気にやめ、質の良い粉ミルクに変えましょう。
インターネットをつなぐと、社会の情報がたくさん入ってくることで、迷いがでますが、自分の内なる声に従いましょう。
卒乳の時期について
母乳を長く続けることは赤ちゃんの身体のリスクがありますので。6か月を過ぎたら、少しづつジュースや離乳食を与え、慣れてきたら(授乳期の終わりの合図)母乳をやめ、母乳と粉ミルクは併用せずに、一気に質の良い粉ミルクに変えましょう。
産後数か月で排卵が始まり、生理が始まります。
生理前から毒出しが始まります。産後は毒の量が多いため、授乳期が終わり次第、毒出しを促す食事に変える必要があります。
乳首からも毒は出るため、授乳期中に生理が始まった方は赤ちゃんにも影響があります。卒乳の時期を頭に入れておいてください。
現代は男性中心の情報社会に合わせた生活になっています。子育てや働くことを男性社会に合わせていると、無理が生じます。女性には女性の生活や働き方があります。
その一つが女性に備わっている自然のプログラムに沿った生活に変える事です。
子育て中は子供を最優先にし、排卵が始まったら、排卵前後は良く活動し、生理前後は仕事を減らすような自分の中に備わっているプログラムに合わせていく事が生きやすい人生を送るコツです。
無理なく、子育てや、仕事の効率を上げる事が女性のプログラムを生かすことになります。
産後の毒出しは大量に毒が出るため卒乳の時期は重要です。

自然のプログラムに沿った生活の改善(毒出しを促そう)
生理が始まったら、まず排卵を知るために基礎体温を測りましょう。

自然のプログラムは、排卵生理の中で毒出しをし、身体を循環させていきます。
まずは自分の中のパターンを知りましょう。
生活改善法は2つに分かれます。
①授乳期が終わっていない・・・毒出しの生活改善ができない。(いつもの様に生活する)
②授乳期が終わった・・・毒出しの生活改善を始める
授乳期が終わっていないが、毒出しが始まった方の生活改善法
いつもの様に生活する。
- 睡眠は短いを繰り返す
- おっぱいのための食事を継続する
- 赤ちゃんの要望を最優先する
- 乳首からも毒出しが始まるので、卒乳の時期を考える
おっぱいのための食事を継続する
授乳期中に生理が始まった時の食事
- 肉を減らす。取るときは質の良い肉を取る。(質の良いとは、霜降りのような高級な肉の事ではなく、広い牧場、良い餌で育った肉の事を言います。そのため値段が高くなっています)
- 旬の魚
- 無農薬の野菜(農薬の野菜は、農薬を処理するのに内臓に負担がかかります。授乳期にはできるだけ無農薬の野菜に変えましょう。無農薬の野菜は旬のものが多いので、ミネラルやビタミンが豊富です。)
- 無農薬の米又はバスマティライス・タイ米に変える
- 平飼い卵(普通の卵は身動きもできない狭い鶏小屋で飼われた鶏の卵ています。平飼いのような、広いところで飼われた鶏の卵の方が栄養が豊富で質が良いです)
- 海藻
- 良い塩、油を取る
- 乳製品を取る(できれば、広い牧場、良い餌で育った質の良い乳製品をとる。質の良い牛乳、ヨーグルト、チーズなど)
(排卵前~排卵~排卵後)
睡眠
通常は睡眠は短くなります。産後は子育てのため「睡眠は短く繰り返す」が優先される
食事
食事は栄養豊富でおいしいものを取る
- 肉を減らす
- 旬の魚を食べる
- 旬の野菜を食べる
- 無農薬の米又はバスマティライス、タイ米
- 海藻
- 平飼い卵
- 良い塩と油を取る
- 乳製品(できましたら、広い牧場、良い餌で育った牛乳、チーズ、バター、ヨーグルトなど)
赤ちゃんとの生活
感覚が上がり赤ちゃんの事が良くわかるので、スキンシップを取り絆を深める。赤ちゃんの要望に応えていく。
(生理前~生理)
睡眠
通常は長くなるが、赤ちゃんの世話のため短く繰り返すが優先される
食事
毒出しを促す食事を取る。量を減らす。
- 一日一食を5日間する(毒出しMAXの時期)できない場合は量を減らす。
- 肉を食べない
- 旬の魚を取る(取らなくても良い)
- 無農薬野菜中心の食事にする
- 無農薬の米、又はバスマティライス・タイ米を取る
- 大豆や豆類、豆腐、豆乳を取る
- 小麦粉を取らない(パン、麺類など)
- 卵を取らない
- 海藻を取る
- 良い塩と油を取る
- 乳製品を取る(できれば、広い牧場、良い餌で育った質の良い乳製品をとる。質の良い牛乳、ヨーグルト、チーズなど)
- お腹が減ったら無農薬の野菜、果物ジュースやホットチャイなどを飲む(砂糖を取りたい場合は黒糖や,キビ砂糖)
赤ちゃんとの生活
感覚が落ちているので、赤ちゃんの事がわからない時がありますが、いつもと同じように過ごしましょう。
女性の身体に備わった自然のプログラムは、身体を整えるために毒出しをします。それに合った食事に変え、身体を整えましょう。繰り返していく事で、自己の治癒力が上がります。身体が楽になり、赤ちゃんの世話が楽になる。より自然のプログラムに沿っていくことになり、妊娠前より健康になります。良い循環が始まります。
- 産後の整体は骨盤を締める事から始めます。
- 骨盤が締まりましたら、一度終了となります。
- その後、産後の整体を続ける方は、授乳期の終わりまでは、子供の世話が楽にできるように、施術後の整った状態の維持できる期間に施術をしていきます。
- 施術後に、身体の声を聞く方法(筋肉反射)を使い最適な期間をご案内します。
- 授乳期が終わり、排卵がはじまりますと自然のプログラムに沿った生活の改善法をお伝えします。ここに書いたものは一般的なものを書きました。詳しく知りたい方は、個人に合ったものを筋肉反射でお伝えしていきます。自然のプログラムに沿った生活の改善法はあくまで個人の自由です。できたら尚良い事をお伝えしています。
- 産後の整体はその後も子供の世話が楽にできるように、施術後の整った状態の維持できる期間に施術をしていきます。
- 施術後に、身体の声を聞く方法(筋肉反射)を使い最適な期間をご案内します。
健康であることは人生で最も重要な事の一つです。親が健康であることは、子供の人生にとっても重要な事の一つです。