女性の身体には子供を産み育て、次世代につなぐ自然プログラムが備わっています。
人類の歴史何万年も前からそれは次世代につなぐ事をしてきました。このプログラムに沿っていく事で、産後の身体は整いやすくなります。
- 出産に向けて骨盤を開く、産後は自然に閉まる
- 出産に向けて、子宮を大きくする、産後は自然に収縮する
- 出産に向けて赤ちゃんと一体になり対話ができるようになる、産後は自然に赤ちゃんの世話だけするようになる
- 産後は子供を育てるため、おっぱいが出る
- 産後は、自然に赤ちゃんの要望を理解し、すぐに応えるようになる
- 産後は、自然と赤ちゃんの世話をしやすいように睡眠は短いを繰り返す(これで休息できるようになっている)
自然のプログラムはこのような変化を産後にします。赤ちゃんの世話をしやすいように自然に身体を良い状態に整えます。
現代は自然と離れつつあるので、このプログラムに沿うことが難しくなっています。
妊娠前からの歪みが多いのも原因の一つです。
自然のプログラムは赤ちゃんの世話をするために身体を整えます。
つまり、自然のプログラムは赤ちゃん世話をする事を応援する。
赤ちゃんの要望に応え、お世話していく事で、身体を整えてくれます。
出産時に骨盤は最大限に開き、その後自然に閉じる。
出産までに大きくなった子宮は産後自然に収縮する。
うまく骨盤が締まっていかないのは、元々の歪みが大きかった事と、自然からずれてしまった事が挙げられます。
子供を育てるためにおっぱいが出る
産後は子供を育てるためにおっぱいが出ます。身体はおっぱいを出すために変化します。身体のエネルギーをおっぱいを出す事に使います。そのために身体は質の良い栄養を求めます。食事を変えることが必要となります。
整体では身体を整えるとともに、この自然のプログラムにのりやすいように生活の改善方法などをお伝えしていきます。
- 赤ちゃんの要望に応える
- 赤ちゃんから目を離さない
- 赤ちゃんを守る
- 赤ちゃんの翼を折らない
- 赤ちゃんを宝物のように育てる
赤ちゃんの翼を折らないとは、子供の素直さを曲げるようなことをしないという事です。
赤ちゃんを宝物のように育てるとは、大切に育てるという事です。
赤ちゃんの声に反応するようになっていますので、呼んでいる時はすぐに行きましょう。何をすれば良いかもわかるようになっています。赤ちゃんの要望に応えていく事つまり子供の素直さを曲げるようなことをしない事が、自然のプログラムに沿う第一歩です。
産後の身体はまず、おっぱいを出すことに身体のエネルギーを使います。そのため、母親の身体は疲れやすく、エネルギーが足りなくなります。そうすると、おっぱいに行くエネルギーが足りなくなります。質の良い食事に変え、良いエネルギーを取っていきましょう。
肉は質の良いものに変えましょう。質が良いとは、霜降りなどの高級品ではなく、広い牧場で育ったなどの良い環境で育てられたなどの事を言います。外国産でも国産でも構いません。もしわからなければ、値段の高いものから選んでください。(広い牧場、良い環境、良い餌のため値段が高くなっています)
魚はその季節の旬のものをいただきましょう。
質の良い油を取りましょう。
できる範囲で無農薬の野菜を取り入れましょう。農薬の野菜でも構いませんが、内臓に負担がかかります。授乳期間はこの負担を減らすことが効率が良いです。無農薬の野菜・果物ジュースでも良いです。
産後は子供を育てるために身体が変化します。この自然のプログラムのため睡眠が変わります。
身体が子供を育てるために睡眠が短時間を繰り返すような睡眠に変わります。そのように身体が変化してますので、眠れるときに眠れます。いつでも眠れます。
赤ちゃんそばで、世話をするように身体が変化しています。これが自然のプログラムなのです。このプログラムは妊娠前から発動していますが、現代はこのプログラムに沿って過ごすことが難しくなっています。そのため妊娠前からの歪みが多く、身体が整いにくくなっています。整体で歪みを整え、自然のプログラムに沿った生活に改善していきましょう。
妊娠、産後は自然に沿って過ごすことのできる、生涯にそうはない時間です。子供が3歳になるまでは、できるだけそばにいてください。身体が整うだけでなく人生が整います。
自然のプログラムは子供の世話をする事を応援する、身体を良い方向に整えてくれるプログラムです