妊娠中の恥骨痛

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妊娠中に起こる恥骨痛

妊娠中の身体は出産の準備のため、変化をしていきます。

このように通常の骨盤から骨盤が開いていき、妊娠中の骨盤へと変化します。

通常時から骨盤の歪みや恥骨の捻じれがあった場合、その捻じれのまま骨盤は開いていきます。そうするとどうでしょうか？

痛みに変わります。

一番の原因はに妊娠前からの骨盤の歪みが大きいことが言えます。

整体では、歪みはすぐに取れますが、妊娠前と同じ使い方をする、身体の外側を使いすぎる、このような癖があるため、また同じような歪み方をします。

整体では恥骨や骨盤周りを中心に骨格を整え、お腹の位置やバランスを整えていきます。

妊娠中の身体の使い方に変えやすくなる

恥骨痛は骨盤のゆがみを取っていく事で、次第になくなります。

ただ、身体は骨盤を広げるように変化中ですので、身体の使い方を変えていく事が重要になります。

当院では、整体と共に、自然のプログラムに沿った身体の改善法をお伝えしております。

自然のプログラムとは、女性の身体に備わっている「子供を産み育てる、次世代につなぐ」ために身体を変化させ、整えるシステムの事を言います。

自然のプログラムが起こす妊娠中の変化

このような変化を身体にもたらします。

このシステムに沿う事は、身体が安全な出産の準備に向かう事を促します。

このシステムに沿って身体が自然に整い、自然に妊娠中の身体の使い方に変わっていくには、「赤ちゃんと一体になり、対話できるようになる」事が一番重要になります。

整体を受ける事と、自然のプログラムに沿うように、まずは赤ちゃんの声を聞くこと、整体時にお伝えする身体を整える方法をやっていく事これらを続けることで、不調が少なくなり、恥骨痛も改善していきます。

恥骨痛が出る方は、日常忙しく過ごされている方が多いように思われます。本来妊娠すると、自然のプログラムの動きにより、自然と身体の使い方が変わります

恥骨痛の方は忙しくしているために、身体の変化、使い方の変化に気づきにくい状態と言えます。

まずは赤ちゃんの事を考え、赤ちゃんを自分と同じように生活の中心におきましょう。

忙しくしていることを一度置き、赤ちゃんの事を考える事で気づきやすく、整いやすくなります。

生活の改善は色々ありますが、まず【私は】の私を自分と赤ちゃんの事とする。

そうすることで、自然と赤ちゃんの負担になるものはやらなくなります。

忙しい時間をまず減らす、散歩でもいってみる。

私（自分と赤ちゃん）が散歩する

です。